networksetup を使用する
コマンドラインツール「networksetup」は、クライアントのネットワーク設定に使用します。このツールを使って、ネットワークの場所の作成または変更、IP アドレスの変更、ネットワークサービスのプロキシの設定、およびその他の多くの操作ができます。「ターミナル」で次の行を入力すると、ツールのヘルプ・プロンプトにコマンドラインの構文、説明、および例が表示されます:
- Mac OS X 10.3 クライアントの場合は、次の行を使用します:
- /System/Library/CoreServices/RemoteManagement/ARDAgent.app/Contents/Support/networksetup -help
- Mac OS X v.10.4 以降のクライアントの場合は、「UNIX コマンドを送信」から次の行を使用します:
- networksetup -help
networksetup の一部の機能を以下に示します。
| フラグ | 説明 |
|---|---|
| -listallnetworkservices | サーバのハードウェアポート上のすべてのネットワークサービスを一覧表示します。アスタリスク(*)はネットワークサービスが無効であることを表します。 |
| -setmanual networkservice ip subnet router | ネットワークサービスの TCP/IP 設定を、IP アドレスを ip、サブネットマスクを subnet、ルーターアドレスを router に、それぞれ手動で設定します。例:networksetup -setmanual "Built-in Ethernet" 192.168.100.100 255.255.255.0 192.168.100.1 |
| -setdhcp networkservice [clientid] | このコマンドを使って、指定されたネットワークサービスの TCP/IP 設定を、DHCP を使用するように設定します。クライアント ID はオプションです。DHCP クライアント ID をクリアするには、[clientid]に空の値を指定します。例:networksetup -setdhcp "Built-in Ethernet" |
| -setbootp networkservice | このコマンドを使って、指定されたネットワークサービスの TCP/IP 設定を、BOOTP を使用するように設定します。例:networksetup -setbootp "Built-in Ethernet" |
| -setmanualwithdhcprouter networkservice ip | このコマンドを使って、指定されたネットワークサービスの DHCP に対して使用する手入力 IP アドレスを指定します。例:networksetup -setmanualwithdhcprouter "Built-in Ethernet" 192.168.100.120 |
| -setdnsservers networkservice dns1 [dns2] | このコマンドを使って、指定されたネットワークサービスでドメイン名の解決に使用するサーバの IP アドレスを指定します。任意の数のサーバを列挙できます(dns1、dns2、...をドメイン・ネーム・サーバの IP アドレスに置き換えます)。指定されたネットワークサービスのすべての DNS エントリーをクリアしたい場合、DNS サーバ名の代わりに空値を入力します。例:networksetup -setdnsservers "Built-in Ethernet" 192.168.100.100 192.168.100.12 |
| -setsearchdomains networkservice domain1 [domain2] | このコマンドを使って、指定されたネットワークサービスの検索ドメインを指定します。任意の数の検索ドメインを列挙できます(domain1、domain2、...をローカルドメインの名前に置き換えます)。指定されたネットワークサービスのすべての検索ドメインエントリーをクリアしたい場合、ドメイン名の代わりに空の値を入力します。例:networksetup -setsearchdomains "Built-in Ethernet" company.com corp.com |
| -setwebproxy networkservice domain portnumber (on | off) [username password] | ネットワークサービスの Web プロキシをドメインとポート番号を使って設定します。プロキシが入になります。必要に応じて、on または off を指定して、認証付きプロキシのサポートを有効または無効にします。認証付きプロキシのサポートを有効にする場合、ユーザ名とパスワードを指定します。例:networksetup -setwebproxy "Built-In Ethernet" proxy.company.com 80 on bob mypassword |
| -help | ネットワーク設定ツールで使用できるすべてのコマンドの一覧を、説明情報と共に表示します。 |
Mac OS X Server コマンドラインガイド内のコマンドのうち、networksetup を使用するものはすべて、「UNIX コマンドを送信」タスクを使って「Remote Desktop」で使用できます。
コマンドラインガイドは以下の場所にあります: